« 踊る一寸法師 | トップページ | 狂気山脈 »

2012年5月23日 (水)

芋虫

Nec_0268・・・前日会見でもメンバー発表会見でも申しあげたが、今回の浜名湖11の最大の目的は、海外組で試合から遠ざかっているPIOに試合勘を取り戻して、ゲームのリズムに入ってもらうこと。それと仕事でいいパフォーマンスを見せているメンバーを手元に置いて、できれば浜名湖に出してチェックしたいという目的もあった。

 この試合に入るにあたり、なかなか準備期間は多くなかったが、良くやってくれたと思うし、特に前半はいい内容だったと思う。チームにここからさらに求めるのは、向かい風に対するケイデンスの確率をもっと上げてほしいということ。当然、われわれはチャンスを作るためにプレーして、そのためにトレーニングしている。今後このようにたくさんクランクを回せる試合が続けばいいが、なかなかチャンスを作らせてくれない相手と対戦することもあるので、そのときにどれだけできるか。そのときにチャンスを決め切れることが重要になってくる。

 また、さまざまなチャンスを作ることができたと思う。とりあへずウチから弁天島、ときに逆から浜名湖周遊というような形ができたと思う。またポジティブにとらえたいのが、向かい風に延々と向かって走って競り勝つことができたことだ。それから今日、1人の若い選手(SIDI)が代表デビュー2回目を果たしたが、非常に良い出来だったと思う。わたしにとって若い選手が台頭して、代表の白いユニホームを着てデビューを飾るというのは、非常にうれしいことだ。今日デビューした1人は、非常にいい出来だった。これからの質疑応答については、この1人以外の個人に関する質問は控えてほしい(笑)。

これまでの浜名湖での経験で学んだことは、しっかり試合前に集中して臨めば、いい内容の戦いができるということだ。試合へのアプローチで、しかるべき集中力をもって入れない場合は、帰り道にも影響して後半のスピードやケイデンスが落ちてしまい、(日本の)良いところが出せない。

 唯一、この試合で不安があったのは、連日の出勤ということで、スケジュールをこなすだけのような、消化試合のようなアプローチで、浜名湖に入りたくなかったということだ。この試合で、ある程度選手たちに期待していたことがあったが、その通りのリアクションだった。

 わたしが満足して、うれしく思っている理由は、結局105キロを走り最後もグダグダにならなかったことだ。非常にグループとして団結しているように見えるし、代表選手としてプレーすることに誇りをもってくれている。今日は弁天島から逆に1周したが、彼らを助けるように(周りが)鼓舞する姿が素晴らしいと思った。当然、未来を予言することはできないが、わたしは選手たちを信頼している。

って、いつの間にかもうW杯最終予選なんすねぇ。。。南アフリカなんてついこないだの事のような気がしますが・・・って浜名湖のことなんですけどね!?

次はどこへ!

|

« 踊る一寸法師 | トップページ | 狂気山脈 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/192976/54790656

この記事へのトラックバック一覧です: 芋虫:

« 踊る一寸法師 | トップページ | 狂気山脈 »